#好きなコント5つ挙げろ

1.バナナマン 「Destroy the composition」

 

バナナマン傑作選ライブ bananaman Chop [DVD]

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日村が友人の設楽に結婚式で読む両親への手紙の添削を頼む

最初に観た時、(比喩ではなくマジで)窒息死するんじゃないか、というぐらい

笑い転げたのを覚えている。真骨頂である設楽さんのどこか抜けているとぼけた

人物に日村さんの冷静なツッコミが冴えわたる。コントの最初に戻るオチも好き。

尺は約35分(!)。ちなみに窒息死しそうになったのはもちろん「婿息子(むこむすこ)」のくだりです。あそこはもはや見ててカタルシス

 

 

2.バカリズム 「はやすぎた男」

 

バカリズムライブ「運命」 [DVD]

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速すぎるタイムを記録した陸上選手に待っていた運命は...。

あり得ないタイムを記録してしまうと...という設定で最後まで進む、バカリズムさんのコントの中では「軽め」ですし、もっと入り組んだ設定のコントも多いのですがなんだかこのコントを最初に見た時に「面白い!!」ってものすごく感動した記憶があります。めちゃくちゃ笑える、という意味ではなく「interesting」で凄い!、って。

 

 

3.ニューヨーク 「シェアハウス」

 

 

嶋佐が住むシェアハウスに屋敷が遊びに来る。嶋佐曰くこのシェアハウスには

夢を持ったやつらが集まっているのだというが...。

どこか心に持っていたモヤモヤしたものがコント中の「セリフ」として言語化

されていく気持ちよさ。屋敷さんの終始小バカにしたニヤニヤツッコミがアクター

として素晴らしい。まず、着眼点の時点で最高すぎます。観た人は分かると思いますが途中、嶋佐さんが一旦はけて"あるもの"を持って来るシーンがあるのですが、そこがもう最高。屋敷さんのツッコミにこちらまで笑い泣けます。

 

 

4.シソンヌ 「製作発表会2013」

 


「製作発表会2013」 - パ・ド・ドゥ ~ pas de deux ~ 2人の踊りの意

 

独占契約するため「Apple」のライバル社「Banana社」の極秘製作発表会に潜り込んだ会社員(長谷川)。しかし、「Banana社」のCEO(じろう)の製作発表会の内容は...。

DVD化されていない単独ライブの演目。公式にあがっているyoutubeで観ることができるコントなのですが、シソンヌらしいバカバカしさが素晴らしいです。くだらないプレゼンが一番ギャップで引き立つ設定にそれを見る長谷川さんの淡々としたツッコミがたまりません。

 

 

5.さらば青春の光 「パワースポット」

 

パワースポットに来た東口が5年間パワースポットの隣で警備をしているという警備員(森田)と話しているうちに一つの矛盾点に気づく...。

テレビで2,3回見ただけで、DVD化されていない?ため、見たのがフル尺なのかどうかも分からないですし、正式なタイトルも分からないのですがなんせ面白い。「秀逸」という言葉が似合います。設定も展開も。番組でアンガールズの田中さんが「近年まれに見るいい設定」と評してたのですが、全然言い過ぎじゃないと思います。